松前城跡

県道22号(伊予松山港線)を松山から伊予市方面に行っていると、通り過ぎてしまうほど、ひっそりとあります。
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もともとは、湯築城の出城として
河野氏が支配していましたが、
戦国時代に入り、長宗我部氏や毛利氏に攻め立てられ、そして、豊臣秀吉の四国征伐で小早川隆景の支配となりました。




その後、あの有名な賤ヶ岳七本槍の1人、加藤嘉明が入城してくるわけです。
加藤嘉明と聞いてゾクゾクしてきた方、
ん?松山城入城じゃないの?と思われた方、かなりの歴史好きです。

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松山城ロープウェー
乗り場の隣にある
加藤嘉明像

松前に来て早々、嘉明が松前城から兵を連れて関ヶ原の戦いに出陣している留守中に、毛利勢3千と河野氏の残党が攻めてきたんです。
ところが留守部隊でそれを撃退してしまいました。このことからも、松前城がかなり堅固な城だったことが想像できます。

で、関ケ原の戦いの功により、家康から20万石を頂いた嘉明は、1603年に松山城に移って行きました。
その時、松前城は廃城となってしまいました。

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今は、お城の面影は全くなく、寂しく石碑が建っているだけですが、
目を閉じれば、お堀や石垣が浮かんできます。
歴史好きの方は、松山城とセットでお立ち寄りください。

歴りんりんでした。

by ehimeblog | 2010-08-31 08:30 | 中予地方の観光

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