いきもの便り ~生物多様性キャラバンセミナー(東予地区)~

「企業が語るいきもの語り」と題し、7月30日(金)、愛媛県総合科学博物館において生物多様性キャラバンセミナーが開催されました。
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 「日本経団連生物多様性宣言について」と題して、日本経団連の半谷順 自然保護協議会事務局次長から、企業と生物多様性について、

○持続可能な企業活動を続けていくには、自然のメカニズムと上手に付き合い、それを活かす経営戦略が必要
○企業が率先して取り組むことで、地域活性化にもつながる
○公害、廃棄物、温暖化対策など、既に実行しているものもあり、それらに生物多様性の視点を加えることが有効 など
  わかりやすく説明いただきました。
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食品、繊維、製材を始め、医薬品や観光など、企業製品においても、自然から多くのサービスを得、私たちは気付かないうちに、生物多様性の恵みを受けています。
その反対に、私たちの日々の行動の積み重ねが、生物多様性に影響を与えています。生物多様性のために何ができるのか、日々考えながら行動することが必要ですね。

この生物多様性キャラバンセミナー、秋にはテーマを変えて、南予地方で開催されます。
決まり次第、このブログでもお知らせしますので参加してくださいね。
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ところで、「生物多様性」の3つのレベルのうちの一つ、種の多様性ですが、色々な生きものが生息・生育している状況のことをいいます。
ヒトやイヌ、ネコなども種の一つで、本県では9,136種の野生生物が確認され、未確認のものも含めるとそれ以上の種が生息・生育しているといわれております。そのうちの種がひとつ欠けても、生態系全体のバランスに影響するおそれがあります。
e0197164_9274213.jpge0197164_9281739.jpg本県で絶滅が危惧されている代表的な種としては、県獣のニホンカワウソ、カブトガニ、ハッチョウトンボ、サギソウなどがあります。

自然保護課 いきもの係からのお知らせでした。

by ehimeblog | 2010-08-03 14:50 | その他

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