西山興隆寺の紅葉
2010年 11月 26日
昨年、同じ時期に行ったときはかなり混んでいたのですが、この日、私が訪れた際は比較的人が少なく、おちついて鑑賞することができました。
入り口から本堂まで、長い階段を歩いて、ゆっくり登っていくのですが、はじめは緑色が中心だった木々が、だんだんと赤く色づいていきます。
本堂から三重塔付近では、ちょうど見ごろとなっており、赤く染まった葉が木漏れ日を受けて輝く中、秋の少し冷たい風を浴びながら歩くと、なんだか背筋が伸びるようで、すっかりリフレッシュすることができました。
このほか、道中では、その名も「牛岩」という牛の形をした岩もあります。
ずんぐりむっくりした大きな岩が草をくわえた姿は、威厳を感じさせつつも、どこか愛らしくあります。
お土産をお求めの方は、途中、甘酒や味噌の販売所もあります。
紅葉シーズンのこの日は、米こうじを使った甘酒が無料で振る舞われていましたが、優しい甘さと米のもっちりした食感がくせになり、行きと帰りで、つい2回もいただいてしまいました。
なお、本堂までは車で直接は行けず、坂道や階段を登らなければなりませんので、訪れる際はご注意ください(要所要所で、杖の無料貸し出しもありました)。
まんぼうでした。
by ehimeblog | 2010-11-26 14:00 | 東予地方の観光