国指定文化財!「真鍋家住宅」
2011年 06月 02日
国指定重要文化財「真鍋家住宅」に行ってきました!
旧川之江市街地から県道9号線の山道をひたすら走ること10分、
集落の中に真鍋家がありました。
この真鍋家住宅は、民家としては愛媛県最古の建物であり、
全国的に見ても古い部類に入る非常に貴重な建物ということで、
とても趣のある佇まい。
中を見学しても良いということなので早速入ってみると、
囲炉裏やすり切れた畳などが時代を感じさせ、なんだかタイムスリップした気分になりました。
また、囲炉裏には火がともっていて、
煙でいぶすことで柱の老朽化を防いでいるんですって!先人の知恵ですね!
靴を脱いであがってみると、ぎしぎしと軋んで床が抜けそう。
そこでござを持ち上げてみました。
すると下は竹が編まれているだけのつくり。これも夏を涼しくすごすための知恵なんでしょうか。
中世日本の情緒を感じる真鍋家住宅。
現在も昔の状態を保てているのは、関係者の方々の努力があってこそ。
毎月第2日曜日には切山地区で「にこにこ市」も開催されていますので、ぜひみなさんも行ってみてくださいね♪
ウッティーでした!
by ehimeblog | 2011-06-02 08:30 | 愛媛の自然