ちょいワルオヤジたちが行く上島、生口島サイクリングの旅(後半)

こんにちは。後半はポタリング女子組の様子をお伝えします。

昼食の後、上弓削港から因島の家老渡(かろと)港にフェリーで渡り、広島県の生口島に向かいました。生口島はアップダウンのない海沿いのコースをポタリングしながら一周できるので初心者にもおすすめです。

因島と生口島に架かる生口橋は全長790m。
多々羅大橋と同じ斜張橋ですが、それと比べてやや小ぶりな生口橋の姿は2羽の鳩が羽を休めているようで親しみを覚えます。
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生口島に着くと、島の北側に位置する商店街に立ち寄りました。近くには平山郁夫美術館や耕三寺などがあります。

昭和の雰囲気が残る商店街には、赤や緑、黄色などの花の形のしだれが各家の2階から向かいの家にアーチのようにたくさん装飾され、風になびいていました。道幅は軽自動車同士がなんとか離合できるほど。お向かいの人と会話ができる距離です。
道端ではボール遊びをする親子がいて、晩ごはんのおかずを買って帰るおじいさんの姿もありました。

そこに登場したポタリング組の3人のちょいワルマダム。マダムヤンではありません。
獲物を狙っているような目で見ている先にあるのはローストチキンのお店。香ばしい醤油のタレのにおいが道まで漂っていて、3人は吸い寄せられるようにその店に入りました。

鹿児島産の鶏肉を使い、甘辛いタレが染み込んだチキンはとても柔らかく旨かったYo
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さらに商店街を奥に行くと岡哲精肉店があります。ビーフコロッケが有名なお店なのでのぞいてみました。
1個80円の揚げたてのコロッケがトレイに並べてあり、その横にはおかあさんが座っています。

壁にはたくさんの色紙が飾られていて、広島のTVのアナウンサーや吉本新喜劇の芸人さんたちが書いたものもあり、人気のお店だと想像できます。
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「いつからコロッケのお店をしているの」と聞くと、「もう40年以上になるかねぇ」とおかあさん。

一口食べるとカリカリの衣の中から、あつあつの具が出て、「熱っ」と口をほくほくさせて冷ましていると、じゃがいもの味が優しく舌に伝わってきます。

おかあさんは、東海道・山陽新幹線グリーン車の車内誌「ひととき」を奥から出して、「この前、お店のことが雑誌に載ったんよ」と微笑みながら説明してくれました。

丸い柔和な顔のおかあさんと話をしていると、遠方からサイクリストや観光客がコロッケを食べに来る理由がわかったような気がしました。
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お腹が一杯になったところで、次は同じ生口島にある海沿いのジェラートのお店「ドルチェ」に到着。

上島で昼食をとり、商店街でおかずを食べたにもかかわらず、まだまだ食べるのがポタリングの醍醐味。お店の入口はジェラートを買い求めるお客さんの行列ができていましたが、彼女たちは迷わず並びます。

そんな彼女たちに「次回は箸とお茶碗とスプーンを持ってきなはれ」と言いたい気分でしたYo

店のすぐ外にも席がいくつかあり、海を見ながら食べられますが、満席だったので店内で。私はバニラ味のシングルを注文、右はマロンとイチジクのダブル。

食べごたえがあり、イチジクのぷちぷち感を楽しみながら、さきほどのローストチキンとコロッケモードだった胃壁がさっぱりと甘く塗り替えられた感じがしました。
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上島と生口島は、ちょいワルオヤジやマダムたちを童心に帰らせる魅力がたくさんつまった美しい島でした。
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今度は季節を変えて、ジェラートを食べながら自転車と船でいろいろ島巡りをしたいと思います。

ちょいワルオヤジのいる
今治支局総務県民室でした。

by ehimeblog | 2014-02-26 10:30 | 愛媛のイベント

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