‘さくらひめ’生産拡大へセミナーを開催
2014年 06月 06日
当日は‘さくらひめ’の特性を活かした栽培技術試験の取り組み状況やデルフィニウムの流通情勢、松山市場における評価や生産者への要望などについて室内研修を行った後、圃場において、実際の開花状況や試験研究の取り組みについて研修を実施しました。
参加者からは、電照の効果や温度管理など、生産技術の向上に向け、熱心な質疑が行われました。
現在、愛媛県では、北海道と協力して年間を通して出荷できる、周年供給体制の確立に向けた取り組みを進めており、市場でのさらなる評価の向上が期待されています。
当研究所では、今後とも栽培技術の確立試験に取り組むとともに、‘さくらひめ’が日本を代表する切り花に成長するよう、栽培農業者や関係機関と連携しながら、市場へのPRや産地化に取り組んでいきます。
by ehimeblog | 2014-06-06 09:42 | 愛媛の農林水産業