自転車と美術館と私…その2(ところミュージアム大三島)

こんにちは。
ところミュージアム大三島は伊東豊雄建築ミュージアムから見える距離にあります。

建物の天井は格子の入った躍動感のあるアーチ。奥に行くほど下に向かって延び、この先に何があるのか入ってみたい気持ちが湧き起ります。
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入口に近づくと3メートルはありそうな大きな横顔を見せた男女が迎えてくれました。
巨大なコンシェルジュがこちらを見ているようで一瞬ひるみますが、堂々と入りましょう。

入る時、男女の間を通過しても「らっしゃい!」とか別に言わないし、長い舌が出てきて体に巻きつかれる心配もございません。

この作品名は「キッシング・ドア(Kissing Doors)」です。
両方から扉をスライドさせて真ん中で閉めると男女がKissしているように見えます。でも開館中は扉を開けたり閉めたりして遊ばないようにしましょう。
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そんな二人の顔には光の加減で影が出来ていて男は怒っているようでもあり、女はすましているようにも見えます。

館内の展示作品はブログではご紹介できませんが、世界的な作家の逸品ばかりで目を奪われます。

何の素材でできているのだろうと思う作品が多く、パンフレットに目をやると青銅やステンレス、木などと説明がありました。

テーマは「K・I・O・S・K 3・4番ホーム」、「マジシャン」、「私の母と私」など様々で、作風もアーティストによって全く異なりますが、どれも私のイメージをはるかに超えた個性的でシュールな作品ばかりでした。
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最後の作品を見て階段を下りると、そこは波静かな海の見えるテラス。
セルフのコーヒーも飲め、海からの風が吹き込む空間はリラックス度満点です。

目の前は映画の大型スクリーンを思わせる臨場感。生のアートも鑑賞できました。
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テラスに出ると濃密な緑の木が広がり、大きな絵画が掛かっている錯覚にとらわれます。
道沿いにあり車でも気軽に寄れるので、デートスポットにしてみてはいかがでしょうか。

ところミュージアム大三島は、海や山などの手つかずの自然と洗練されたコンテンポラリーアートが調和した見応えのある美術館でした。
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つづく
今治支局総務県民室でした。

by ehimeblog | 2014-07-08 10:09 | 愛媛のイベント

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