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句碑を訪ねて

愛媛県、特に松山は俳人正岡子規の影響で、俳句がとても身近にあります。
それを物語るかのように、いたるところに「句碑」が建っています。

そんな句碑を紹介していこうという企画「句碑を訪ねて」

2回目の今回は、道後公園内に何個もある句碑の中から1つを紹介します。

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~寝ころんで 蝶泊らせる 外湯哉~ 小林一茶

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小林一茶は、
とても有名ですよね。

でも、松山に関係あるの?
と思われた方もいたはずです。

一茶は、1795年、
松山の俳人栗田樗堂を訪ねてきた時、この句を詠んだそうです。

道後温泉がとても気持ちが良かったのが、この句からも伺えます。




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一茶は、
翌年にも訪れたそうで、
歩きで遠いところを、
それも2年連続でやって来たわけですから、
よほど松山の町や道後温泉が気に入ったんでしょうね。

りんりんでした。

by ehimeblog | 2010-06-07 08:30 | 愛媛の文化

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