句碑を訪ねて
2010年 06月 07日
それを物語るかのように、いたるところに「句碑」が建っています。
そんな句碑を紹介していこうという企画「句碑を訪ねて」
2回目の今回は、道後公園内に何個もある句碑の中から1つを紹介します。
~寝ころんで 蝶泊らせる 外湯哉~ 小林一茶
小林一茶は、
とても有名ですよね。
でも、松山に関係あるの?
と思われた方もいたはずです。
一茶は、1795年、
松山の俳人栗田樗堂を訪ねてきた時、この句を詠んだそうです。
道後温泉がとても気持ちが良かったのが、この句からも伺えます。
一茶は、
翌年にも訪れたそうで、
歩きで遠いところを、
それも2年連続でやって来たわけですから、
よほど松山の町や道後温泉が気に入ったんでしょうね。
りんりんでした。
by ehimeblog | 2010-06-07 08:30 | 愛媛の文化