えひめ「どぶろく特区」にお越しを!!
2010年 11月 22日
各地区のいろんな「どぶろく」も贈呈していただきました。
同じ県内でも、気候や水、米の種類やとぎ具合、仕込み量や酵母の種類などが違い、それぞれが独自の仕込みでつくっているので、味もそれぞれ違うんだとか。
ぜひ飲み比べて見たいですね。
↓左から内子町「企業組合内子ツーリズム」製造の「いっぷり」と「とんと」。「いっぷり」は、伊予弁で短期で偏屈の意味、「とんと」は、伊予弁でお酒の意味だとか。面白いですね。
次(真ん中の2本)が東温市「とうおん濁酒組合」の3つの蔵元の1つである藤井省三さん(農家レストラン由紀っ娘)製造の「由紀っ娘(ゆきっこ)」。ほんのりピンク色の方は、麹菌が紅色をしているからこんな色になるんだとか。とってもかわいいですね。味も女性向けだそうです。
次(右から2本目)が宇和島市「企業組合いわまつ」製造の「なっそ」。「なっそ」は宇和島市津島町の方言で、「なぜ?」「どうして?」という意味。飲んだらあまりの美味しさにびっくりして「なっそ」と言ってしまうかも。
一番右側が鬼北町「企業組合ひろみ川」製造の「きほく」。鬼北町は今年どぶろく特区に認定されたばかりで、初めてのどぶろくづくりです。「低たんぱく米」というお米が原料に使われていて、すっきりした味わいに仕上がっています。
これらの「どぶろく」は、各地区の農家レストランのほか、道の駅や地元温泉で販売されているほか、地方発送も受け付けているそうです。
それぞれの農家レストランへ行って、おいしいお料理とおいしい「どぶろく」をいただくのも魅力的ですが、いろんな「どぶろく」を飲み比べてみたいと思われる方は、11月28日(日)に宇和島市津島町岩松で開催される「どぶろく横丁の秋まつり」に行ってみませんか。
県内4地区に高知県三原村を加えた5地区の「どぶろく」が同時に販売されます。
「どぶろく」入りのぷりんやおまんじゅう、アイスクリームなんかもあるそうなので、お酒はちょっと苦手と言う方にも「どぶろく」を楽しんでいただけるのではないでしょうか。
平成23年度には、「第7回全国どぶろく研究大会」が東温市で開催されます。東北以外での開催は初めてとのことです。
県内の皆さんはもちろん、県外からのお客様にも、ぜひ愛媛の「どぶろく」を通じて、愛媛の良さを知っていただきたいですね。
企画調整課でした。
by ehimeblog | 2010-11-22 15:18 | 愛媛のイベント