海辺のいきもの観察会 in四国中央市 part3
2010年 12月 22日
前回、秋の観察会に続き、今回は冬の観察会です。
この観察会は、東予地方局のオリジナル事業で、モデル地区を設定し、地域での自然環境に対する機運を盛り上げようとして行っています。
今回の講師、夏の観察会でも講師をしていただいた西条自然学校の山本貴仁さんです。
「日本野鳥の会愛媛」の代表であるだけに、知識が豊富で分かりやすい説明でした。
観察会の様子です。
皆さん、一生懸命鳥を探しています。
講師の方の話では、魚を食べるカモはごく少数で、大半はイネなどを食べる夜行性のカモなのだそうです。
魚を食べているイメージが強かったので、とても驚きでした。
これは、講師の方に教えていただいた裏技で、遠くの鳥を撮影している様子です。
望遠鏡の覗き口にデジタルカメラをくっつけています。
接写モードにして、ズームアップを使うのがコツ。
これが、撮影できた鳥です。
ズームをうまく使えると、望遠鏡の黒い縁が入らずにきれいに写るのですが、うまく撮影できませんでした。
観察できた鳥をきれいにお見せすることはできませんでしたが、今回の観察会では、セグロカモメ、カンムリカイツブリ、ウミネコ、ウミアイサなどを観察することができました。
気になった方は、四国中央市土居町の蕪崎海岸に足を運んでみては?
東予地方局 総務県民課でした。
by ehimeblog | 2010-12-22 17:30 | 県庁の行事