いきもの便り ~坂の上の雲~
2010年 12月 22日
さて、「坂の上の雲」と「生物多様性」、いったいどんな関係があるんでしょう。
主人公、秋山真之
彼が好んで食べた「はじき豆」と呼ばれる煎ったソラマメ。
実は、愛媛県、ソラマメの生産量が全国で第4位なんです。
こちらは、県の農林水産研究所が、栽培が途絶えようとしていた伝統的な品種「清水一寸」の味を復活させるべく、生みだした新品種「愛のそら」。大粒で甘いのが特徴です。
旬は4~5月ですが、一年中楽しむために、はじき豆のように加工して、
例えば「真之の豆」なんて名前で売り出したら、お土産にも喜ばれそうですね。
松山市梅津寺の丘の上に兄の好古像とともに立つ真之の銅像。
こちらは、銅像のある丘から見える興居島の景色。
ひょっとしたら、真之の子どもの頃もこんな景色だったのかもしれません。
何気ない山や海の景色ですが、これから先もずっとこの景色を守っていくのは、私たちの役割ですよね。
自然保護課 いきもの係からのお知らせでした。
by ehimeblog | 2010-12-22 13:30 | 愛媛の食