いきもの便り ~カブトガニ~

長い尾剣(びけん)にヘルメットのような頭胸甲(とうきょうこう)。

カブトガニは、二億年以上も前からその形を変えないでいることから、「生きた化石」といわれています。
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日本に生息するカブトガニは、瀬戸内海や九州北部に分布し、6~8月ころ砂浜で産卵するそうです。
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西条市の東予地区の海岸は、かつては「カブトガニ天国」といわれるほどの繁殖地で、
昭和24年(1949年)、カブトガニの繁殖地として、県の天然記念物に指定されました。

でも、埋立てや環境の変化でカブトガニの数は減って、今ではなかなか姿を見ることができなくなりました。
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そこで、市や地元の方々を中心に、幼生の放流や海岸清掃などカブトガニの保護活動が行われています。

河原津海岸に立つ看板の言葉、
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「カブトガニを守ることは、魚や貝などの漁場や自然を守ることであり、私たち人間を守ることにつながります。」

心に響きますね。
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自然保護課 いきもの係からのお知らせでした。


☆過去のいきもの便りはこちら☆
大山祇神社のクスノキ(3月18日)
笠松山(3月15日)
法華津峠(3月9日)
椿(3月4日)
カスミサンショウウオ(2月28日)

by ehimeblog | 2011-03-25 08:30 | 愛媛の自然

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