どぼくんの現場体験記~除ケのえん堤(東温市)~
2011年 01月 17日
えひめの土木を分かりやすく紹介する「どぼくん」です!
「どぼくんの現場体験記~重信川自転車道~」の続きです。
重信川自転車道を上流に向かって進むと、東温市北方で、終点となります。

そこから、さらに上流に行くと・・・
石積みのえん堤が見えます。

このえん堤は、「除ケのえん堤」(よけのえんてい)と言って、
昭和7年に、愛媛県が、約3年の歳月をかけて建設しました。
えん堤本体は、伝統的な石積工法により、瀬戸内海の島石を約17,000個を使って作られ、
今なお、土砂流出防止機能を保つとともに、造形美を誇っています。
平成13年に、登録有形文化財に指定されました


えん堤周辺では、4月に桜が咲き、5月に鯉のぼりがかけられるそうです。
ぜひ、一度、見に来られてはいかがでしょうか。
土木管理課「どぼくん」でした。
※「どぼくん」はネーミングだけで、キャラクターではありません。
除ケのえん堤のパンフレットは、こちら
by ehimeblog | 2011-01-17 11:25 | 愛媛の暮らし