いきもの便り ~内子の和ろうそく~

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柔らかい光。
炎に品があって、美しく・・・、
眺めていると心が落ち着きますね。


ひとつ灯すだけで、いつもの食卓や部屋が違った空間になります。


こちらは、内子町でつくられた
「和ろうそく」です。



内子町は、江戸時代中期から明治時代にかけて、木蝋(もくろう)と和紙で栄えた町。かつては、海外に輸出するほど「木蝋(もくろう)」づくりが盛んだったそうです。
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でも、今、和ろうそくを作っているのは大森和蝋燭屋さん、1軒のみ。
ナント、200年の伝統があるそうです。
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ここの和ろうそくは、内子座でも使用されているそうで、パラフィン系の洋ろうそくと違い、炎が大きく、ススが出にくく持ちが良いのが特徴です。

しかも、この和ろうそくは、櫨(はぜ)の実が原料で、芯も和紙などで作られていて、純植物性。正にエコですね。
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50度くらいに熱せられたロウを手で塗り、乾くとまた塗って・・・。
一つ一つ丁寧に重ねていくので、その断面はまるでバームクーヘンのようです。
手作りのものは温かみがあっていいですよね。
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たまには内子の和ろうそくを灯して、
毎日、何気なく使っている電気や大昔のいきものが残してくれた石油や石炭のありがたさを感じながら・・・
ゆったりした時間を過ごすのもいいですね。

ちなみに、「内子の町並みと和ろうそく」は環境省選定のかおり風景100選にも選ばれています。
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自然保護課 いきもの係からのお知らせでした。

by ehimeblog | 2011-02-14 13:00 | 愛媛の物産

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