ブログ文学の旅(その7)~お囲い池跡~

愛媛松山といえば、文学の町。
正岡子規をはじめ、松山には数多くの文人がいました。

そこで、ブログを見ることで、
文学の町「松山」を再発見してもらおうという
とても知的な企画「ブログ文学の旅」。

前回に引き続き、愛媛松山を舞台とした
NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」の
ゆかりの地を紹介していきましょう。

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7回目の今回は、
松山市築山町にある
(現在:松山市青少年センター)
「お囲い池跡」です。




当時、ここには松山藩の水練場があったそうです。
NHKのスペシャルドラマでも、何度かこの「お囲い池」の場面があり、
その中に、とっても印象的で大好きなシーンがあります。

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秋山真之は、幼少の頃この「お囲い池」でよく遊んでいたそうで、
海軍学校へ行くような立派な学生になっても、
帰省した時には、いつも地元の子どもたちと水遊びを楽しんでいました。

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ある日のこと、広島から来た陸軍の人たちが、
ふんどしをつけずに泳いでいました。
周りにいた人は、注意したいのですが、
当時、陸軍の人は、偉くて怖くて、なかなか言い出せません。
ところが、そこは真之。
陸軍の人だろうが何だろうが、悪いものは悪いと、
注意をしても規則を守ろうとしない陸軍の人たちを
力づくで追い出してしまいました。

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陸軍からの圧力で、悪者になってしまった真之に、
警察は形だけでも謝って欲しいと言うのですが、謝ろうとしません。
変わりにお父さんが警察に出頭して謝ります。
お父さんは自分が謝ったことを真之に言わないでほしいと頼みます。
真っすぐな性格の真之は納得できないだろうからと。

真之の真っすぐな性格と何にも恐れない勇気、かっこいいですよね。
それ以上に、真之を包み込むお父さんの優しさが素敵過ぎません?

今は池の面影は全くありませんが、
真之や子どもたちの水遊びする歓声が聞こえてきそうでした。

りんりんでした。

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by ehimeblog | 2011-03-07 08:30 | 愛媛の文化

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