どぼくんの現場体験記~地芳トンネルの水力発電所~
2011年 05月 23日
えひめの土木を分かりやすく紹介する「どぼくん」です!
昨年11月に通行できるようになった地芳トンネル(久万高原町西谷)
※開通式の状況は、こちら
地芳トンネルは、貫通までに10年もかかった、難しい工事でしたが、
最も関係者を悩ませたのが、大量に流れ出した湧水でした。
でも、3月から、この湧水を有効に活用して、水力発電を行っています。
湧水を菅で引いて・・・
発電所で発電させています。
発電した電力は、トンネル内の照明や警報表示版などの電力として、使用しています。
ちなみに、
一日当たりの発電量は、
一般家庭で使用する電力量に換算すると約100世帯分に相当します。
これにより、年間約110トンの二酸化炭素が削減されることとなり、
坊っちゃんスタジアム約7個分の森林が年間に吸収する量に相当します
えひめの土木は、こちら
土木管理課「どぼくん」でした。
※「どぼくん」はネーミングだけで、キャラクターではありません。
by ehimeblog | 2011-05-23 08:30 | 愛媛の暮らし