紅まどんな♡どんなんなってるーん♪№4

みなさん、紙袋が成っている(?)樹を見かけたことはありませんか?
10月に松山・伊予近辺で見かけたら、
それは紅まどんなの樹かもしれません。
よく見ると、袋に「紅まどんな」のマークが!

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実は、これも”美肌対策”のひとつです。
着色期以降の果実が雨に濡れないようにするため、
ビニールハウスや、♪№2で紹介した簡易雨除けハウスでは、
屋根にビニールをかけています。

ハウスがない露地栽培園では、どうしているかというと・・・
ひとつひとつの果実に撥水性の袋をかけるんです。
袋は、上下が筒状に開いて、右上端に針金がついています。
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先日、袋かけをしている松山市内の森さんの園にお邪魔しました。
こちらが、森さん。
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森さんとご近所の方、そしてこの日は、
農協の女性職員さんがアグリボランティアとして作業していました。

「きっちり袋を閉じるのは難しいです」とのこと。
枝や葉を伝って袋の中に雨が入ると美肌対策にならないので、
 ・果実のすぐ上の葉を2~3枚ちぎる
 ・袋についた針金を巻きつけて、きゅっと閉じて留める
この2点に注意して、袋をかけていきます。
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私も体験させていただきました。
葉をちぎった時のいい香りが嬉しいのですが、
きゅっと閉じるのは、なるほど、難しいです。
雨を入れないようにと緊張しすぎて、10個の袋かけに10分もかかりました。

私のペースでは仕事になりませんが、
森さんやご近所の方は、さすがベテラン!早いです。
樹に成っている全ての果実を1個ずつ手に取り、
丁寧に袋をかけていきます。

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ここでちょっと、おまけの話題。
昨年、傷がついて出荷できなかった果実でジャムを作ったら、
それはそれは美味しかったそうです!
生産農家にしかできない贅沢な楽しみ方ですね・・・羨ましい。
不知火(デコポン)のジャムも絶品だと森さんが教えてくれました。
私は、伊予柑マーマレードの香りと爽やかな苦味が好きです。
・・・なんて話しながら、袋かけ作業は進んでいきました。

紅まどんなの美肌対策。
ハウスのビニール屋根が傘、
露地栽培の果実袋がレインコートのようなものですね。
こうして1個ずつ大切に育てられる紅まどんな。
みなさん、食べ頃の12月まで楽しみにお待ちくださいね♪♪♪

【これまでの“紅まどんなどんなんなってるーん♪”】
♪№1 成熟中の紅まどんな(10/5)
♪№2 紅まどんなの美肌対策(10/11)

♪№3 光を浴びて美しく色づきます(10/17)

中予地方局産業振興課でした。

by ehimeblog | 2011-10-19 15:30 | 愛媛の食

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