「ふゆたび」で宇和島を満喫!~その1~
2011年 12月 15日
実はこれ、来年春から秋にかけて開催される「えひめ南予いやし博2012」に向けて、地域が一体となった観光地づくりを目指すために地域住民と学生が参加する「うわじま旅プラン塾」によって作成されたツアーの名前です。
「えひめ南予いやし博」についてはコチラから!
今回は3つのコースが作成され、そのうちの「里の旅」モニターツアーに参加してきました!
「里の旅」のテーマはなんと「ほろ酔い」ツアー!お酒好きにはたまらない名前ですね。南予の酒蔵をめぐります。
JR松山駅を出発後、さっそく酒蔵へ!と行きたい所ですが、まずは腹ごしらえです。
宇和島市にあるカフェ「五感」さんで、
三間町の素材をふんだんに使った
「三間三昧」ランチ!
見た目も味も、申し分なし!
ちなみにここ「五感」さんでは、
普段から地元素材を使ったごはんや
お酒が楽しめます♪
(今回の「三間三昧」はこのツアーの
ためだけのスペシャルなものだそうです)
お腹を満たした後は、松野町にある正木正光酒造さんへ。
お酒の製造過程についてお話を伺いました。
こちらで作られているのは「野武士」。
昔飼われていた闘牛の名前から取られたんだそうですよ!
お話を伺ったあとは(待望の?)試飲タイム
加熱していない生酒と、加水していない原酒をいただきました。
同じ米からできているのに加熱や加水の有無で味が違うことに驚きましたまた、樽によっても微妙に味が違うためいつもの「野武士」としての味を調整することも、杜氏の腕の見せ所、というわけなんですね。
お酒は店頭でも購入することができます
さて、お酒をいただいてほんのりいい気分になったところで、次の酒蔵へ!
今度は、三間町にある西本酒造さんへ。
お話を聞くと、現在、日本酒の消費量は40年前に比べて半分以下に落ち込んでおり、酒蔵の数もどんどん減っているんだそうです。
西本酒造さんでは、蔵の味を受け継ごうと、現在若い方が見習いとして頑張っていらっしゃいます!!地酒は地域の伝統でもあるんですね。
こちらで作られている「虎の尾」。
な、なんと品評会用のお酒(非売品!)まで試飲させていただきました!
杜氏の方から直接お話をお聞きでき、おいしいお酒もいただき、なんともいい気分に~
しかし!まだまだこれだけでは終りません。
盛りだくさんの宇和島「ふゆたび」。続きは、また次回
たまっちでした。
by ehimeblog | 2011-12-15 14:10