「新発見!松山市三本木集落南丘陵出土の鏡展」の開催について
2012年 09月 07日
「新発見!松山市三本木集落南丘陵出土の鏡展」を開催しています。
この展示会は、県内における古墳時代の研究において、松山平野南部(旧伊予国浮穴郡)の動向を探るうえで貴重な資料となる「青銅鏡」が、このたび新たに発見され、それを県埋蔵文化財センターの御協力により展示しているものです。
発見された松山平野南部とは、現在の総合運動公園辺りなることから、同公園で今回初めて一般公開されています。
これがその「青銅鏡」です。
この青銅鏡は「半円方帯三神三獣鏡(はんえんほうたいさんしんさんじゅうきょう)」といわれ、4世紀代に畿内の鏡工房で作成され、4世紀末から5世紀初頭に松山平野南部の古墳に副葬されたものと考えられています。
この「青銅鏡」の他にも、これにまつわる数多く資料が展示されています。
是非、この機会に総合運動公園に足を運ばれ、実物を鑑賞してみませんか。
開催期間は、9月11日(火)までの午前9時から午後5時までとなっています。
入場は無料ですが、公園内の駐車場に駐車される場合は、駐車場代300円が必要ですので、ご了承ください。
詳しくはこちら↓
〒791-1136 松山市上野町乙46番地
愛媛県総合運動公園 http://www.epsc.jp/
電話:089-963-3211
都市整備課でした。
by ehimeblog | 2012-09-07 11:00 | 愛媛の文化