いきものだより~初めてのジビエ・イノシシ編~
2012年 12月 13日
フランス語で「野生の獣や鳥」のことで、
イノシシ、シカ、野ウサギ、ウズラ、カモなど、
脂ののった冬から春先にかけて、これを楽しみにしているファンも多いといいます。

日本でジビエといえば、まずはイノシシでしょう。
イノシシ肉は「ボタン」の異名をもち、他には「山のクジラ」とも呼ばれ、
海のクジラ(鯨)同様に、日本人の大切な食糧として親しまれてきました。
この授業では、「はじめてのジビエ講座」として
野生動物としてのイノシシの知らざれる生態と、
食べ物としてのイノシシ肉について、専門家から話を聞きます。

先生は西予市野村町にある「ししの里せいよ」施設長の舟本健さん。
周辺の山々でドングリなどをたっぷり食べて育ったイノシシの
精肉加工を行い、コロッケやウインナーなどを作っています。

舟本さんのイノシシを知り尽くした適切な処理法により、
生のイノシシ肉には全く臭みがなく、ものによっては豚肉よりもおいしいほど。
地元ばかりでなく、全国の飲食店から注文が相次いでいます。
なんだか気になりませんか?
当日は、もちろん試食付き。できれば、豚肉との比較もしたいと思っています。
さらに、イノシシコロッケ、ソーセージなどの販売も行われます(^0^)/
イノシシの驚きのおいしさをぜひ、体験してください!

授業名:はじめてのジビエ講座~イノシシ編~
先生:舟本 健 (西予市獣肉加工施設「ししの里 せいよ」施設長 )
日時:2012年12月22日11時~
場所:いよココロザシ大学事務局
住所:愛媛県松山市緑町1-2-1和光会館1-A
参加費:無料
授業内容詳細はこちら
申込みは、自然保護課または事業委託先の、いよココロザシ大学にメールまたはFAXで、以下の内容をご連絡ください。
1.授業名 2.参加人数 3.参加者全員の氏名(フルネーム、よみがな)・年齢・性別 4.連絡先(代表者の携帯番号)
○いよココロザシ大学
Tel:089-931-7537 Fax:089-906-5806 E-mai:wonder.ehime@gmail.com
○愛媛県県民環境部環境局自然保護課生物多様性係
Tel:089-912-2368 Fax:089-912-2354 E-mai: shizenhogo@pref.ehime.jp
自然保護課いきものがかりでした。
by ehimeblog | 2012-12-13 08:30 | 愛媛の自然