グリーンサイクリングin shimanamiできれいな虹を見たよ(前半)
2012年 12月 27日
パソコンの漢字変換に慣れすぎて漢字が書けなくなった私がお伝えします。
12月の下旬、地上85mの高さから今治市内を眺めました。
粉雪まじりの横風がビュービュー吹いてビルがとても寒そうです。
ドンドビ交差点が小さく見えています。その一角にバリィさんの凱旋パレードが行われた今治商店街がありアーケードは港まで続いています♪
遠くにしまなみ海道も見えます。橋は冷たい吹きさらしの風にも動じず、しっかりと島と島をつなげている感じがします。
そんなしまなみ海道を利用した当室のメインイベント「グリーンサイクリングin shimanami」を11月に開催したところ、雨にもかかわらずたくさんの方に参加してもらいました♪
当日の降水確率は朝から70%・・・どんな天気だったかと言えば。。。
「も~ のび太さんたら しつこいんだから~」としずかちゃんが怒るくらい。
強弱をつけた冷たい雨が降ったり止んだりしていましたYo
コースは大三島、伯方島、大島、上島周遊の4つを設定。自転車で島の風景を堪能しながら、みかん狩りや潮流体験などグリーン・ツーリズムも楽しめる内容とあって、雨合羽を着たサイクリスト約110人が朝8時半、大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」にぞくぞくと集合しました。
私は上島周遊コースの伴走を担当。スタート地点は生名島の立石港です。佐島を経由し、弓削島の上弓削港まで行く走行距離12kmの初心者向けアイランドホッピングツアーです。
これら3島は生名橋と弓削大橋という2つの美しい橋でつながっていますが、どの島も、しまなみ海道とはつながっていません。
そんなわけで、生名島へのアプローチは広島県因島の長崎港からとなりました♪
多々羅しまなみ公園から長崎港までは借上バスで移動し、港からフェリーに5分ほど乗って向かいの立石港へ上陸です。
小さなフェリーは広島と愛媛を行き来できる重要な生活の足となっていて、学生やお年寄りが乗り込んでいました。
立石港でレンタサイクルを調達し、海沿いを15分ほど走ると生名橋が見えてきます。橋の長さは515m。ピンと張られたワイヤがハープの弦のようで見とれてしまいます。向こうは佐島。スリップしないよう時速10km前後で進むので、橋の入口までとても長く感じました。
路面は雨でぬれ、水溜りがあちこちに…。ヘルメットのすきまから雨粒が頭皮にしみ込むわ、眼鏡はびしょびしょになるわで、モ~大変♪ ほんでもって合羽のズボンの先から雨が靴に流れ込んで、だんだん足が重たくなっていく…。
厚い雲のすき間が少し明るくなると「おっ、やんだか?!」とみんな期待しますが、すぐにパラパラと降りだすのよねぇ~
そして午前11時半、「せとうち交流館」へ到着。ぬれた髪や手をタオルで拭いて中へ…。
上島周遊コースの体験メニューは「いぎす豆腐」づくり。海藻をつかった今治地方の郷土料理です♪
お手本に作られた「いぎす」をつまみながら、暖房の効いたキッチンでほっと一息ついているところです。いぎすに入れる具はエビのほか、刻んだシイタケやゴボウなど…。家庭によって中身は異なりますが、親から子へと大切に味が引き継がれていきます。
幼少の頃、私は食べず嫌いでしたが、今ではお酒にとてもよく合うおいしい料理のひとつとなっていますYo~
笑顔があちこちで見られ、いぎすを作っている指導員さんの様子を写真に収めたり、記念写真を撮ったり。。。
雨が上がるのを願いつつ、冷たくなった体をほぐしました♪
後半へ続く...
今治支局総務県民室でした。
by ehimeblog | 2012-12-27 11:16 | 愛媛のイベント