「川まつり・筏流し」
2016年 04月 28日

ここは、内子町の道の駅「フレッシュパークからり」から国道379号を小田方面に約14㎞行ったところにある「川登筏の里交流センターいかだや」です。

「いかだや」(0893-59-9900)は、廃校になった小学校を改装して、この地域に残された遍路宿を再現。
滞在しながら、農村の暮らし体験や小田川で川遊びが楽しめる宿泊施設です。

その「いかだや」の前を流れる小田川のほとりで、第26回「川まつり・筏流し」が行われました。
「小田川流し唄」に合わせて、地元の女性による「筏踊り」でオープニング。

風流ないい唄です。歌い手さんの声もよかった。

筏に勢ぞろいした船頭さんたち。
この地域では、明治期から大正を経て昭和20年代まで、木材を筏に組んで小田川を流し、肱川を経て、長浜港まで2日をかけて運搬していたようです。
川登自治会の皆さんの手で、清流小田川のシンボルとして、これを再現したのです。

川まつりの参加者による「体験筏流し」。ちょっと不安そうなカップルも。

外国人留学生(?)も参加。

子どもたちには、いい自然体験になりました。

川沿いでは、地元の特産物の販売も。

名物のうどんは、食べ放題で300円。おいしかった。

鍋からあつあつを、直接食べる人たちも。

川沿いでは、子供たちが岸辺の小魚や昆虫採取など、川遊び。
子供も大人も1日楽しめた「川まつり・筏流し」でした。
うちこグリーンツーリズム協会では、南予いやし体験プログラムとして、小田川を舞台に「川くだり体験」、「川遊び体験」を実施しています。
<川くだり体験>
・実施期間 4月15日~5月31日
・内容 ガイドと共にボートで小田川を下ります。
<川遊び体験>
・実施期間 7月15日~8月31日
・内容 川泳ぎ、ボートこぎ、水中観察など小田川の魅力を体験。
※問い合わせ・申し込み先 うちこグリーンツーリズム協会(0893-44-2118)
ご家族やお友達と一緒に、清流小田川でゆっくり過ごしてみませんか。
南予地方局八幡浜支局から、ポッチーくんがお届けしました。
by ehimeblog | 2016-04-28 13:13 | 愛媛のイベント


