Let’s go around SHIKOKU!!最終回~宇和島から松山編~
2019年 03月 25日
こんにちは、都市計画課です
4月からスタートした四国一周サイクリングも遂に最終回!!
今回は宇和島からゴールの愛媛県庁を目指します
松山駅から始発列車のサイクルルームに自転車をのせ、宇和島へ。
松山~宇和島間を走る特急「宇和海」には、
サイクルルームという自転車専用の置場があり、
自転車をそのままのせることができるのでとても便利です^^
無事にゴールできるよう和霊祭りで有名な和霊神社にお願いして
最終ラン、スタートです
今回は西日本豪雨の被災地を通過するので、早期復興を祈りながら走ります。
30分ほど走ると、宇和島市吉田に到着。
見晴らしのいい高台のカフェでモーニングを食べたようです
スヌーピーの焼き目が可愛いですね♪
この地区は、宇和島伊達藩より分地され、
吉田藩として陣屋町を形成してきました。
当時の代表的な地区を復元した「国安の郷」があり、
立ち寄ってみましたが、この時は7月豪雨で被災し復興作業中。
現在は無事オープンしているそうなので、ぜひ立ち寄ってみてください
また、吉田地区はみかん産地としても有名です!
みかんが色づく時期には、
法華津トンネル付近から宇和海を見下ろすと絶景が広がっていますが、
豪雨により大きな被害を受け、復興に向けて頑張っているところです。
そして、今回の最大の難所である法華峠を越えると
標高200mを超える西予市宇和に到着
まずは、「道の駅どんぶり館」でお土産をゲットしました♪
野村町で作られたショコラ味のチーズケーキを購入!
優しい味で何個でも食べれそうです
また、西予市宇和中心部の卯之町は昭和初期の商家の町並みが残っており、
二宮敬作やシーボルトの娘、イネが暮らした町としても有名です。
なかでも、「開明学校」は明治15年に建築された小学校で
国の重要文化財に指定されています。
そして、笠置トンネルを抜け八幡浜市へ!
一気に下り、「道の駅みなっと」で昼食です
八幡浜港は四国と九州を結ぶフェリーが就航し、
たくさんの種類の魚が水揚げされます。
そのため、魚介のスープを使った「八幡浜ちゃんぽん」が有名で、
多くのお店で提供されています
もちろん昼食は八幡浜ちゃんぽん
お腹が減ったので、コロッケバーガーもいただいたようです^^
しっかりエネルギーを蓄え、保内を経由し瀬戸内海へ
伊予灘を眺めながらの海沿いの国道378号を走るルートは、
「夕焼けこやけライン」と呼ばれ、
景色がよく走りやすいのでサイクリングに最適です
また、県下最大の河川、肱川河口に架かる長浜大橋、通称「赤橋」は、
現役で動く日本最古の道路架道橋で国の重要文化財に指定されています。
長浜を過ぎると伊予市双海へ
JR予讃線下灘駅はホームから伊予灘を眺めることができ、
ドラマ等の撮影に使われたこともあって、
鉄道ファンや観光客に人気のスポットとなっています
駅の前にはおいしい珈琲屋さんもあるので、ぜひお立ち寄りください♪
愛媛の名物「じゃこ天」もハート型に
可愛いうえにとっても美味しくてお土産にもおすすめです^^
シーサイド公園を後にし、一気にゴールの愛媛県庁まで走ります。
そして、遂にゴールの愛媛県庁に到着
県庁舎として全国で3番目に古い本館(昭和4年完成)の前で記念撮影です♪
10日間885キロの旅が無事終了しました
(参考)10日間の走行データ
※高知~中村は推奨ルートの四万十川沿いを走っていません
四国一周を走り終えた感想を聞いてみると…
○サイクリング歴3年のアラ60でも無理なく走れるコースが選定されており、
安全第一で無理せず走れば走り切れるが、10日連続は覚悟が必要かも!
半分ずつや上司Iのように日曜遍路的なまわり方もおすすめ。
○徳島以降の道のりはアップダウンが多め。
○海沿いの景色が楽しめ、瀬戸内海・太平洋・宇和海などが
様々な顔で出迎えてくれる。
○食べ物も4県・地域毎に特色があり、海産物が豊富。
事前のリサーチが旅をさらに楽しくさせる!
○交通費・宿泊費などである程度の費用は必要。
とのことでした
まわり方はいろいろありますが、
絶景や美味しい食べ物、そしていい出会いが待っており
よい経験になることは間違いありません
ぜひチャレンジして完走証をゲットしてください
以上、都市計画課でした
by ehimeblog | 2019-03-25 12:32