平成24年5月26日(土)9:00~
諏訪崎(八幡浜市)で実施された
諏訪崎を愛する会主催の
「諏訪崎の赤ガニたちのお産ルートを助けよう・守ろう」に参加しました。
諏訪崎は、佐田岬半島宇和海県立自然公園の一角を占め、
・森林浴の森日本100選
・四国の自然100選
・四国20景 などに選ばれています。
この活動は、諏訪崎の自然環境・環境保全、
絶滅危惧種の赤ガニ(アカテガニ、ベンケイガニ)について、
生態を学びながら観察し、
お産ルートである
諏訪崎海岸等の清掃活動(ボランティア清掃)を行うものです。
当日は、
各種団体、地元企業、小学生、中学生、高校生、八幡浜市職員、
愛媛県八幡浜支局職員(24人) など
全員で約70人の方々が参加していました。
まず最初に、
さんきら自然塾 塾長の水本孝志さん(八幡浜自然環境マイスター)より
諏訪崎の自然環境・環境保全、絶滅危惧種の赤ガニ等について学びました。
皆さん真剣な表情で、リーフレット図鑑を見ながら塾長さんのお話を聴いていました!
次に、清掃活動を行いました。
清掃を行いながら遊歩道を通り浜辺に向かいます。
遊歩道から浜辺までは道がないので、
諏訪崎を愛する会の皆さんが先にロープを張り、
参加者はロープを伝って降りながら、
ペットボトル、瓶、缶、ビニール袋、発泡スチロール等の
漂着ゴミの回収を行います。
暑い中、皆さん汗をいっぱいかきながらの過酷な作業でしたが、
約1時間30分の作業で、
すっかりゴミがなくなりました。
赤ガニたちのお産ルートがきれいになりました。お疲れ様でした!
最後に、遊歩道途中で、赤ガニの生態を学びながら観察を行いました。
夜行性の赤ガニが、穴(住家)から私たちを覗いていました!
この活動は、毎年、5月・7月頃に実施されています。
皆さんも、八幡浜にある貴重な自然を守る活動に参加してみませんか!
八幡浜支局ボランティア推進グループでした。